大きな買い物から小さな買い物までクレジットカードで支払いするとポイントが付いてお得に購入できたりします。

パソコンの購入費用にクレジットカードを使うことでもキャッシュで購入するよりクレジットカードのほうがポイントが付いてお得に購入できます。

しかし大学生の多くはアルバイトなどをしてお給料をもらっていますが、大学生の本職はあくまでも学生ですので、安定をした収入があるとは言い切れません。

安定した収入の確保が難しい大学生でも、クレジットカードを利用することは出来るのでしょうか。

そもそも、クレジットカードを利用するためには、クレジットカードをつくる必要があり、それにはクレジットカード会社の審査を受けて合格をしなければいけません。

本職が学生の大学生でも、パソコン購入の為にクレジットカード会社は審査を通してくれるのでしょうか？

それでは、大学生のクレジットカードの審査基準について、詳しくみていきたいと思います。

大学生のクレジット審査の難易度

大学生は本職は学生であることから、安定をした収入を見込むことが難しいため、
クレジットカードの審査に落ちてしまうことが多いのでは、と思われている方も少なくないでしょう。

しかし、実は大学生がクレジットカードの審査に合格することは、そう難しいことではないのです。

なぜかと言いますと、学生であるがゆえに最終的な支払い義務は親権者になるからなのです。

クレジットカードを利用して返済が滞ってしまった場合、親権者が責任を取って返済を行うことになります。

ですので、クレジットカード利用者である大学生に安定をした収入があることが絶対条件になることがないのです。

大学生が利用するクレジットカードは、「学生カード」と呼ばれる種類のクレジットカードになり、社会人とは違って安定をした収入がなくても作成が可能なクレジットカードなのです。

大学生が利用することを目的につくられているカードですので、利用限度額が通常のクレジットカードよりは少なくなっています。

それでも、利用限度額は１０～３０万円ですので、学生の身からすれば十分な額になるのではないでしょうか。

大学生のクレジット審査の申し込み

大学生が利用するクレジットカードの大半は「学生カード」です。

ですので、学生カードのクレジットカード審査を受ける場合の手順や審査の基準をみていきたいと思います。

基本的には、通常のクレジットカードを作成する手順とそう変わりはありません。

ただ、学生カードの場合は大学生本人の履歴や収入よりも親権者の履歴や収入の方が重要になってきます。

審査の申し込みの際に記入することは、以下のようになります。

氏名
年齢
生年月日
住所
連絡先
学校名
学年
卒業年月日
アルバイトの年収
既存借り入れの詳細
親権者名
親権者住所
親権者の連絡先

通常のクレジットカード審査と違うところは、勤務先の代わりに学校の情報を入れること、また親権者の情報を入れることです。

また、２０歳未満の未成年の場合は、親権者の同意書が必要になってきます。

大学生のクレジット審査基準

クレジットカードの審査の基準と言えば、その人の年収がいくらかが重要になってくる、そう思われている方が多いでしょう。

しかし、大学生の場合は、学生として日々過ごしているがために、安定した収入を見込むことが出来ません。

アルバイトをしていても、数万円程度で社会人の月収にまで達することはなかなか難しいでしょう。

クレジットカード会社も大学生の毎月の収入額くらいは分かっていますし、それを当てにしていることは少ないのです。

極端なことを言えば、アルバイトなどをしていなくて収入がなくても問題ないことも多いのです。

大切なことは、親権者がどうであるかということです。

学生カードの場合、支払いが滞ると最終的には親権者に支払い義務が生じますので、親権者が安定した収入であるかが重要になってくるのです。

また、親権者のこれまでのカード履歴や借り入れ履歴も非常に重要になってきます。

大学生がクレジット審査に落ちてしまうほとんどの理由が、親権者の収入が安定していなかったり、親権者がこれまでにカード利用や借り入れで事故履歴を残しているからなのです。

大学生がクレジットカードの審査を受けた場合、本人よりも親権者に対する審査比重が大きくなることを、覚えておいて頂かなければいけません。

大学生がクレジットカード審査を受ける場合のポイント

大学生がクレジットカードをつくる際の審査基準は、そこまで厳しいわけではないということが分かりました。

しかし、いくら厳しくないと言っても、絶対に審査に合格することが出来るとは言い切れません。

ですので、クレジットカードの審査を受ける際は、審査に合格するためのポイントをしっかりとおさえておかなければならないのです。

大学生がクレジットカード審査を受ける際の記入方法やポイント
基本的には、審査申し込み用紙に書かれている内容に従って記入を進めていきます。

氏名・住所・年齢・連絡先などの基本的なことから、在学している大学名やアルバイト先、アルバイト先での収入額などを記入することになるでしょう。

また、大学生の場合は、親権者の情報も記入をすることになります。

大切なことは、審査申し込み用紙に記入をする内容は、嘘偽りがないように記入をするということです。

収入がないと審査に合格出来ないと思い、アルバイトをしていないにも関わらず収入があるように見せるなど、嘘の内容を記入することは止めて下さい。
アルバイトをしていなければ、収入０円で記入をしても問題ありません。

嘘の内容を記入して、クレジットカード会社に嘘であることが分かってしまうと、信頼・信用が出来ないということで審査に落ちてしまう可能性が高くなります。

当たり前のことではありますが、ポイントとしてしっかりとおさえておいて下さい。

大学生にお勧めのクレジットカード

大学生というのは、学業が優先になりますので、クレジットカード会社も大学生本人にそこまで収入を求めているわけではありません。

ですので、社会人とは違って大学生のためのクレジットカードを用意していることも多いのです。

初めてクレジットカードをつくろうと思った場合、どこのクレジットカードが良いか迷うことになるでしょう。

そんな大学生のために、おすすめのクレジットカードをいくつかご紹介をします。

自分に合ったクレジットカードを選んで、審査の申し込みをするようにしましょう。

三井住友ＶＩＳＡカードのデビュープラスカード

こちらのクレジットカードは、学生カードの中でもトップクラスの人気を誇ります。

１８歳から申し込みが可能で、年会費が無料というところが人気の理由の１つでもあります。

また、三井住友というブランド力も、信頼性が高いということで人気の理由の１つになっています。

社会人が利用する通常のクレジットカードよりも３倍ポイントが付くようになっておりますので、ポイントが貯まりやすいというのも魅力的と言えるのではないでしょうか。

学生専用ライフカード

その名の通り、ライフカードが学生のためにつくったクレジットカードです。

ブランド力や知名度はそこまでないかもしれませんが、海外旅行時にお得に使用出来るカードとして知られています。

学生専用ライフカードは、海外旅行時に使用すれば利用額の５％が還元されるようになっています。

海外旅行時限定で使用するクレジットカードとして持っておくのもいいのではないでしょうか。

学生の場合、大きな休みや卒業旅行で海外に行くことも多いと思いますし、持っておいて損はないカードです。

また、誕生日月はポイントが２倍になるサービスもありますので、使用する時期を考えれば、お得に利用出来るのえはないでしょうか。

プリペイドクレジットカード

クレジットカードの審査に落ちてしまい、クレジットカードが持てなかった方でも持つことが出来るクレジットカードがあります。

それは、「プリベイト」のクレジットカードです。

このプリペイドクレジットカードは、通常のクレジットカードとは違い、カード内に先払いでお金を入金しておくというのが大きな特徴になります。

先にお金をカード内に入れておくため、支払いに困るということが一切ありません。

そういったシステムになっていますので、カードを作成する際に審査を受けなければいけないということもないのです。

気軽にクレジットカードを持ちたいという方は、プリペイドクレジットカードを選択するのもいいのではないでしょうか。

大学生が持つクレジットカードは、審査基準が緩和されていることが多く、社会人よりも簡単にクレジットカードが手に入ることもあります。

しかし、クレジットカードの使い方に関しては、大学生でも社会人でも変わりはありません。

支払いが滞るなどのトラブルを起こしてしまうと、今後クレジットカードをつくることが出来なくなってしまうことも十分に考えられます。

簡単にクレジットカードをつくることが出来ても、責任を持って使用・支払いをしなければいけないということを忘れないで下さい。

無事にクレジットカードを作れてパソコンを購入しても最後まで支払いを完了させるまで気を抜かずに返済していくことがクレジットカードと上手に付き合っていく方法です。

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