パソコンを使用している際に、突然電源が落ちてしまうことがあります。
突然、パソコンの電源が落ちてしまう原因は次のようなものです。
- 熱が原因で落ちる
- 電源に問題がある
- 特定のソフトウェアによる問題
- ハードウェアによる問題
- ウイルスによる問題
パソコンは、熱に弱いと言われています。
通常パソコンには、冷却ファンが搭載されていますが、ゴミやホコリなどが付着すると能力が低下して熱を下げることができずに、内部が高温の状態となるのです。
冬場などはこたつの上にノートパソコンを置いて作業をする人もいるようですが、そうするとパソコンが高温になってしまい電源が落ちるリスクが高まります。
それから、電源ケーブルが抜けているなどで十分な電力がパソコンに供給されていない場合も電源が落ちてしまうことがあるのです。
ノートパソコンは、充電が少なくなっているとバッテリーが足りずに途中で落ちてしまうことがあります。
また、よくあるのが特定のソフトウェアを使用する場合に落ちるというもの。
「CPUなどに大きな負担がかかると電源が落ちやすくなります。」
同時にソフトウェアを操作する場合などは、大きな負荷がかかりやすいので注意が必要です。
ハードウェアの部品が故障している場合やウイルスに感染している場合も突然電源が落ちる場合があります。
パソコンの電源が突然落ちるのを防ぐためには
- 熱がこもらないように定期的に清掃を行う・パソコン用の冷却シートを使用する
- 電源ケーブルがきちんと接続されているか確認する
- 問題となりそうなソフトウェアはアンインストールしておく
- ハードウェアに不具合がある場合にはすぐに修理に出す
- ウイルス対策ソフトを使用する
熱がこもらないようにするためには、定期的な清掃が欠かせません。
熱がこもりそうな環境では、エアコンを使って温度を快適に保つことやパソコン用の冷却シートを活用すると温度の上昇を抑えることができます。
また、ハードウェアの問題についてですが、HDDが故障してしまうケースなどが多いです。
ですからパソコンを使用中に不具合が生じた場合には、専門の修理業者に点検をしてもらうのもよいでしょう。
早めに点検・修理をしておくことで、突然電源が落ちてしまうリスクを回避できます。
パソコンの電源が突然落ちるとどのような問題があるのか?
- 作成中のデータなど保存されていなかったデータは消えてしまう
- ファイルが開けなくなってしまう場合や、ファイルが破損してしまう場合がある
最も大きな問題は、「保存していなかったデータがすべて消えてしまうこと」です。
こまめに保存していれば、それほど大きな問題はないでしょうが、こまめに保存していなかった場合には、大きな被害を受けることになります。
せっかく作った資料を1から作り直すことになるなどの場合もあるでしょう。
それから、ファイルが開けなくなってしまうリスク・ファイルが破損してしまうリスクがあります。
主にWEBサイト運営、パソコン整備を行っています。