Googleリモートデスクトップの使い方 – 場所を選ばないパソコン操作

Googleリモートデスクトップのイメージ

Googleリモートデスクトップは、どこからでも自分のパソコンにアクセスできる便利なツールです。オフィスから自宅のPCを操作したり、外出先でファイルを編集したりする際に役立ちます。この記事では、Googleリモートデスクトップの設定から操作方法までを詳しく解説します。

事前準備

  • Googleアカウントの用意: Googleリモートデスクトップを利用するには、Googleアカウントが必要です。
  • Chromeのインストール: このサービスはChromeブラウザ上で動作するため、事前にインストールが必要です。

リモートデスクトップの設定

  1. Chromeブラウザを開く: 「chrome://remotedesktop」とアドレスバーに入力するか、または「remotedesktop.google.com/access」に直接アクセスしても設定を開始できます。
  2. 「開始」をクリック: 画面の指示に従い、「開始」をクリック。
  3. PINコードの設定: セキュリティのために6桁以上のPINコードを設定します。
  4. ホストコンピュータの準備: リモート操作を受けるPCでも同様の設定が必要です。

リモート接続

  1. 接続先の選択: 接続したいホストコンピュータを選択します。
  2. PINコードの入力: 設定したPINコードを入力。
  3. 接続: 接続ボタンをクリックすると、リモートデスクトップが起動し、ホストの画面が表示されます。

リモート操作

接続後は、まるで自分のパソコンを操作するように、マウスやキーボードを使って操作できます。ファイルの編集やアプリケーションの起動などが可能です。

接続の切断

操作が終わったら、「切断」ボタンをクリックしてセッションを終了します。

注意点

項目詳細
セキュリティ公共のWi-Fiなどセキュリティが不十分なネットワークでは接続を避けるべきです。
帯域幅回線速度が遅いと操作が遅延することがあります。
同時接続同一のホストに複数のデバイスから同時に接続することはできません。

その他の機能

  • ファイル転送: リモートデスクトップ上でファイルの転送が可能。
  • チャット: 接続中の相手とチャットメッセージをやり取りできます。

まとめ

Googleリモートデスクトップは、手軽にリモート操作を実現する優れたツールです。多種多様な用途に応じて活用することで、リモートワークの効率を大幅に向上させることができます。特に、セキュリティとネットワークの状態に注意しつつ、普段使いのパソコン操作を場所や時間に縛られない形にシフトさせることで、現代の働き方改革に貢献します。

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