Googleリモートデスクトップで大容量ファイルを転送する方法|ギガファイル便活用

Googleリモートデスクトップと書かれたノートパソコン

Googleリモートデスクトップは、遠隔操作で別のパソコンを操作できる便利なツールですが、大きなファイルの転送には向いていません。そこで、この記事では、Googleリモートデスクトップで容量オーバーとなる大容量ファイルをスムーズに転送する方法として、ギガファイル便を活用した方法を解説します。

なぜGoogleリモートデスクトップで大容量ファイル転送は難しいのか?

Googleリモートデスクトップは、画面転送とキーボード・マウス操作の同期が主な機能であり、ファイル転送機能は限定的です。ネットワーク環境にも大きく左右されるため、大容量ファイルの転送は時間がかかったり、途中で中断したりする可能性があります。

ギガファイル便とは?

ギガファイル便は、無料で大容量ファイルを転送できるオンラインサービスです。会員登録不要で、最大300GBまでのファイルをアップロードできます。

ギガファイル便を使った大容量ファイル転送の手順

  1. ファイルをアップロード:送信元のパソコンでギガファイル便のウェブサイトにアクセスし、転送したいファイルをアップロードします。
    ギガファイル便アップロード画面
  2. ダウンロードURLを取得:アップロードが完了すると、ダウンロードURLが発行されます。このURLをコピーします。
    ギガファイル便ダウンロードURL画面
  3. URLを共有:コピーしたダウンロードURLを、Googleリモートデスクトップで操作している側のパソコンに何らかの方法(メール、チャットなど)で伝えます。
  4. ファイルをダウンロード:受け取ったパソコンのブラウザにダウンロードURLを貼り付けてアクセスし、ファイルをダウンロードします。

ポイント:

  • ギガファイル便は無料で利用できますが、ファイルの保存期間には上限があります(最長100日間)。
  • 機密性の高いファイルを送信する場合は、パスワードを設定するなど、セキュリティ対策を講じることをお勧めします。

その他の大容量ファイル転送サービス

ギガファイル便以外にも、以下のような大容量ファイル転送サービスがあります。

  • データ便
  • firestorage
  • おくりん坊

これらのサービスも、用途に合わせて使い分けると良いでしょう。

まとめ

Googleリモートデスクトップで大容量ファイルを転送する場合は、ギガファイル便のようなファイル転送サービスを活用することで、スムーズにデータ共有を行うことができます。それぞれのサービスの特徴を理解し、最適な方法を選択しましょう。

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