学生ローンをパソコン購入資金にできるの?

「学生ローン」という言葉を頻繁に目にするほど、学生ローンが当たり前になってきています。

学生ローンをパソコン購入資金にできるのか気になる大学生も多いと思います。

しかしローンを利用するということはお金を借りるということですので、当然ですがその返済をしなければいけません。

大学生というのは学業が最優先となりますので、収入といってもアルバイトで稼ぐお金だけになります。

少ない収入でローンを利用してパソコンを購入することは相当な覚悟が必要なものになります。

大学生がローンを利用する理由と使い道

大学生のローンの使い道として最も多いのが、交際費や就職や勉強に必要なパソコンなどの購入費用や日々の生活費などです。

アルバイトで得られる収入というのは、毎月金額が決まっているわけではないので、収入が少ない月にはお金が足りなくなるということも十分に考えられます。

教科書代などの学業に関する費用の中でも大きなお金が必要なパソコン購入費であったり、
運転免許の取得費用であったり、スマートフォン代金、旅行代など、大きなお金が必要なとき、ローンを組むという大学生も多いみたいです。

大学生になると、これまでとは違って自由な時間も増えますし、保護者の承諾を得なくても出来ることが多くなります。

親に説明出来ないようなお金が必要なとき、ローンを組むという方も多いようです。

このように、さまざまな理由で大学生はローンを利用しているのです。

大学生が利用出来るローンとは

基本的にローンというものは、20歳以上でアルバイトなどで収入があれば、大学生であっても利用をすることが出来ると言われています。

家族や学校に知られることなくお金を手にすることが出来る方法もあるため、実際にローンを利用している大学生も多いのです。

それでは、実際に大学生が利用しているローンにはどんなものがあるか、みていきます。

カードローン

最近では、カードローンという種類のローンが人気になっています。

このカードローンは、その日のうちにお金を手にすることが出来るということから、急な出費の際にもお金の心配をする必要がなくなるのです。

ただし、学生というのはアルバイトという不安定な収入しか期待をすることが出来ませんので、返済には十分に気を付けなければいけません。

トラブルを起こすようなことをしてしまうと、学校や保護者に連絡が入るようなことも考えられますので、トラブルを防ぐためにも利用するカードローン会社は安心出来るところを選ぶようにしましょう。

プロミスやアコム、モビット、レイクなどのいわゆる消費者金融系の会社も学生にカードローンのサービスを提供しています。

CMや街中の看板や広告も出ているくらい知名度がありますので、変なトラブルに巻き込まれる心配をすることはないでしょう。

また、三菱東京UFJ銀行でもカードローンのサービスを行っていたりもします。

銀行ですので信頼度も高く、安心をして利用することが出来るのではないでしょうか。

学生向けのカードローンサービスを提供している金融機関はたくさんあります。

利用額や金利などのサービス内容も各金融機関によって異なりますので、自分に合ったところを利用するようにして下さい。

通常のローン

急な出費の際には即日融資可能なカードローンが向いていますが、計画的にお金を借りるのであれば、通常のローンを利用した方がいいでしょう。

ただ、ローンを組む際には審査が必要になってきますし、借入額が高額になればなるほど、求められる収入の額は大きくなります。

ローン会社は、20歳以上であれば学生であっても審査を受け付けていますので、学生だからといってローンを組めないというものではありません。

ローン会社が借入審査をする場合、返済能力があるかどうかが最も重要になってきます。

返済能力の有無を判断するには、収入がいくらあるかを確認する必要があります。

大学生の収入源というのは、アルバイト代で稼いだお金になりますので、そこまで大きな額の収入になるということはないでしょう。

そういったことから、収入面の問題で学生が高額のローンを組むということがどうしても難しくなってくるのです。

大学生になると、友人と海外旅行に行きたい、車の免許を取りたい、車やバイクを所有したい、と思うようになりますが、それにはかなりのお金が必要になってきます。

ローンを組んで費用を賄おうと思う人も多いですが、大学生で限られた収入だとローン会社もそこまで大きな額を貸してくれるわけではありません。

多少はローンを組めたとしても、現金でいくらかは準備をしておく必要が出てくるでしょう。

特に車は高額な費用が必要になってきますので、購入時には頭金を支払うことを考えて、資金計画を立てなければいけません。

まとまったお金が必要な場合は、ローンに頼るのではなく親などに相談をする方が賢明でしょう。

大学生では意外に多いギャンブルが理由のローン利用は危険がいっぱい

ギャンブルは18歳になると学生であろうと行うことが出来ます。

街中には、パチンコ店やスロット店などさまざまなギャンブルに関連する施設が立ち並びます。

興味本位から、ついついお店に入ってパチンコやスロットをする大学生も少なくないでしょう。

法律で許されていることですので、ギャンブルをすることが悪いとは言いません。

ただ、ギャンブルというものは依存性が非常に高いことから、ついついお金を使い過ぎてしまったということになってしまい、それがトラブルへと繋がっていくことが問題なのです。

ギャンブルをするには当然ですがお金が必要になります。

大学生がアルバイトで稼ぐ収入はたかがしれていますので、ギャンブルに使えるお金はほんの少しでしょう。

パチンコやスロットなどのギャンブルは、当たらなければどんどんと自分の持っているお金がなくなっていきます。

負け続けてしまえば、あっという間に自分の持ち金は消えていきます。

持ち金がなくなればギャンブルを止めるというのが普通の考えですが、中には負けた分を取り返そうと思う人たちがいるのです。

手元にお金がないということから、お金を用意するためにローンに手を出してしまうのです。

生活費であれば、親に理由を説明して借りることも出来るでしょうが、ギャンブルが理由でお金を貸して欲しいなんてことは、到底言えることではありません。
そういったことから、ギャンブルの資金に充てるために、多くの大学生がローンを利用しているという実態があるのです。

【重要】ギャンブルのためにローンを利用してはいけない

基本的には、ギャンブルを理由にローン会社がお金を貸してくれることはありません。

ただ、カードローンなどの場合、利用目的を聞かれることがないことも多く、カードローンで借りたお金をギャンブルに使っていたということも実際に十分考えられることなのです。

そんなギャンブルを理由にローンを利用した場合、どういった危険が待っているのでしょうか。

ギャンブルというのは、一瞬にして大金を使ってしまう恐れがあります。

常に勝てるとは言い切れませんので、1日にして数十万円を失ってしまうことだってあり得ることです。

そんな数十万円をローンで借りた場合、大学生が返済をすることが出来るのでしょうか?

アルバイトをしても数万円~十数万円というのがやっとだと思いますので、大金を借りて返せる見込みなんてないでしょう。

また、ギャンブルというのは依存性が強いですので、1度のめり込んでしまうと繰り返してしまうことが多いです。

1度の負けを取り返すためにギャンブルを繰り返し、負けが続いて借金が膨らんでしまうということも十分に考えられます。

ローンでお金を借りたからには返済をする義務がありますので、借金が膨らんで返済をすることが出来なくなってしまうと、大きなトラブルへと発展をしてしまいます。

督促状が届いたり、親や学校に連絡が入ることもあるでしょう。

また、借金でトラブルを起こしてしまうと、事故履歴というものが信用情報機関で登録をされてしまうため、今後クレジットカードをつくることが出来なくなってしまったり、ローンを組むことが出来なくなってしまうこともあります。

将来に悪影響を及ぼしてしまう危険性があるのです。

そういったことを考えると、ギャンブルを理由にローンを利用することは、絶対にしてはいけないことだと分かるのではないでしょうか。

ローン以外でお金を借りる方法

大学生になると、急な出費や大きなお金が必要になることもあります。

そのお金を自腹で払うことが出来ない場合で、なおかつローンを組まないとなると、どのようにしてそのお金を用意するのでしょうか。

最も多いのは、親にお金を借りるという手段ではないでしょうか。

ご家庭によっては、大学生の間は生活費を仕送りしているところもあると思います。

仕送りで足りなかった際には、親にお願いをしてお金を借りるということも多いようです。

親の立場からしても、子供が自分1人でローンを組む手続きをされるより、相談を受けて援助をするという方が、安心出来るのではないでしょうか。

飲み会や買い物などで急にお金が足りなくなった場合は、友人からお金を借りるという場合も多いようです。

大学生同士のお金の貸し借りですので、数百円から数千円程度の金額がほとんどですが、お金の貸し借りというのは金額に関係なくトラブルに発展をすることも考えられます。

出来るだけ、友人からお金を借りるのは信頼関係が崩れる原因にもなるので避けた方がいいでしょう。

最後に

大学生がパソコン購入費用がなくてローンをすることには必要な物なので推奨しますがギャンブルのためにローンをすることは絶対におすすめしません。

やめておきましょう。どこまでいってもギャンブルはギャンブルでお金がなくなるまで続けることになって最後はローンの返済ができなくなってブラックリストになることが多いです。

関連リンク:パソコンが欲しい大学生のクレジットカードの審査基準

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投稿者プロフィール

IT企業に就職後、フリーランサーとして独立。
主にWEBサイト運営、パソコン整備を行っています。

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