Windowsに搭載されている機能の1つが「トラブルシューティング」です。
トラブルシューティングとは次のような機能
- パソコン内で起きる問題やトラブルを検出・解決できる機能
- システムエラーなどの解決に役立つ機能
パソコンでトラブルが起きた場合に、自動的に修復を行い、問題を自動的に解決するための機能と言われています。
トラブルシューティングで解決できる項目
- Windows Update
- インターネット接続
- オーディオ再生
- プリンター
- Bluetooth
- Windowsストア アプリ
- オーディオの録音
- キーボード
- ネットワークアダプタ
- ビデオの再生
- プログラム互換性のトラブルシューティングツール
などです。(使用しているOSや機種などによって多少内容が異なります)
上記に挙げたように、アップデートができない問題、インターネット接続に関する問題、プリンターの問題、音声に関する問題まで幅広い問題に対応可能。
もしも、使用しているパソコンにトラブルが起きた場合には、まずはトラブルシューティングを利用して問題が解決できるかどうか試してみましょう。
トラブルシューティング機能を起動させるための2つの方法
- スタートメニューの検索窓に「トラブルシューティング」と入力して検索し、検索結果で表示された「トラブルシューティング」をクリックする
- 設定の「更新とセキュリティ」の部分にある「トラブルシューティング」をクリックする
トラブルシューティングが立ち上がると、それぞれの項目が表示されます。
例えば、Windows Update・インターネット接続・プリンターなどの項目です。
自分が解決したい問題の項目を選択して実行することで、問題の改善や修復が実行されます。
トラブルシューティングをしても解決される場合もあれば解決されない場合もある
- 問題が検出された場合には、「この修正を適用します」という項目が出る
- 見つかった問題と解決したかどうかが一覧で表示される
- 見つかった問題には「解決済み」「未解決」の表示がされる
トラブルシューティングでは、必ず問題が自動で修正されるわけではありません。
修正が可能な場合には、「この修正を適用します」という項目が出るので、それをクリックすることで問題が解決できます。
自動で問題を検出して問題があった場合には、見つかった問題と一緒にその問題が解決できたか未解決であったかが表示されるのです。
解決済みとなっている場合には、自動的に修正が完了していますが、未解決となっている場合には問題が修正できていない状態となります。
問題を抱えたままのパソコンは、大きなリスクを抱えることになるのです。
トラブルシューティングで問題を解決できなかった場合の対処法
トラブルシューティングにて、問題を解決できなかった場合には、「専門の修理業者に点検・修理を依頼する」のが最適です。
専門業者に依頼するメリットは次のようなものになります。
- 専門的な知識があるので、問題を解決してくれる可能性が高い
- 解決方法を理解している
- 自分で解決するよりも短い時間で解決できる
トラブルシューティングで解決できない問題は、コストがかかっても専門の業者に相談するのがよいでしょう。
問題を解決するための方法を知っていますし、インターネットなどで、自分で情報を収集して対処するよりも短い時間で解決してくれる可能性が高いからです。
パソコンが利用できなくても支障がない場合には、自分で解決方法を探すのもよいでしょう。
しかし、仕事やプライベートでパソコンが使えないと困るという場合には、早期に問題を解決してくれる業者を頼るのが効率的です。
主にWEBサイト運営、パソコン整備を行っています。