LINEカレンダーは、2026年3月の提供開始案内後、LINE公式ガイドやヘルプが公開され、実際の使い方を確認したい段階に入りました。とはいえ、「もう使えるの?」「どのバージョンから?」「Googleカレンダーの代わりになるの?」と迷う方も多いはずです。
- LINEカレンダーが今どう使えるのか、対応条件とあわせて確認できます。
- 共有カレンダー、参加・不参加、リマインダー通知の仕組みがわかります。
- Googleカレンダーとの違いと、向いている使い方の目安がつかめます。
こんな方におすすめの記事です
- 家族や友人との予定を、LINEの会話の流れでそのまま管理したい方
- 共有カレンダーの使い方や、参加・不参加、通知の仕組みを知りたい方
- Googleカレンダーとどちらを使うべきか迷っている方
本記事では、LINEカレンダーの使い方の基本から、共有カレンダー、参加・不参加、通知、対応条件、Googleカレンダーとの違いまでをわかりやすく解説します。(専門知識は不要です!)
LINEカレンダーは今どう使える?まず知っておきたい結論
LINEカレンダーは、LINE上の会話から予定の作成・共有・確認まで進めやすいカレンダー機能です。
LINEカレンダーは、LINEのトークルーム上で予定の作成・共有・管理・リマインドまでをまとめて行える機能です。LINEヤフーは2026年2月26日に、2026年3月に提供開始予定と案内しており、機能の全体像はLINEヤフーのプレスリリースでも確認できます。
わかりやすく言うと、LINEカレンダーの強みは「予定を話す場所」と「予定を管理する場所」が近いことです。家族や友人とのやり取りの中で日付を見つけて、そのまま予定にしやすい点は、会話ベースで予定を固めたい人に向いています。
一方で、使う前に知っておきたい前提もあります。利用には条件があり、共有カレンダーはトークルームの参加者どうしで扱う仕組みです。便利さだけでなく、共有時の見え方や通知の届き方も理解しておくと、使い始めてから戸惑いにくくなります。
LINEカレンダーでできること
- トークの会話から予定を作成する
- トークルーム単位の共有カレンダーで予定を共有する
- 個人用カレンダーで自分だけの予定を管理する
- 参加・不参加の回答状況を確認する
- リマインダー通知で予定を見逃しにくくする
LINEカレンダーを使い始める前に確認したい条件
まず確認したいのは、LINEアプリのバージョンと使う端末です。
最初に確認したいのは、LINEアプリのバージョンです。LINE公式ガイドでは、LINEカレンダーはLINEアプリのバージョンが26.3.0以上の場合のみ利用できると案内されています。以前の予告ベースの記事を見ていると見落としやすい部分ですが、現行仕様ではここを最優先で確認したいところです。詳しい操作例や条件はLINE公式ガイドで確認できます。
また、LINEヘルプでは、本機能はPC版LINE(サブ端末)を除いて利用できるとされています。基本的にはメイン端末、主にスマートフォンで使う前提です。普段PC版LINEも使っている方ほど、「スマホでは見えるのにPCでは同じように見えない」と感じやすいため、先に整理しておくと混乱しにくくなります。
カレンダーの入口もひとつではありません。トーク内の日付リンクやメッセージ長押しから開く方法に加えて、友だちタブの「30日以内の予定」から確認する方法もあります。どこから入るかに少し違いはありますが、「トークから入る方法」と「全体の予定一覧から入る方法」があると考えると理解しやすいです。
使えない・見つからないときの確認ポイント
- LINEアプリが v26.3.0 以上か確認する
- メイン端末のスマートフォンで開いているか確認する
- アプリを最新状態にして再起動する
- トークルーム内のカレンダー表示、または友だちタブの「30日以内の予定」を確認する
なお、機種変更の前後でLINE自体の設定や引き継ぎを見直したい方は、あわせてLINE機種変更前にやることチェックリストも確認しておくと安心です。
共有カレンダーの使い方|予定作成・参加不参加・通知まで
共有カレンダーは、トークルーム内で予定を共有し、出欠や通知までまとめて確認できる仕組みです。
LINEカレンダーの中でも、もっとも特徴が出やすいのが共有カレンダーです。共有カレンダーはトークルームごとに作成され、家族や友人、クラス、仕事の小さなグループなどで予定を共有できます。トークルームに参加していない人は、その予定を見ることができません。
トークから予定を作る方法
送信済みメッセージに含まれる日付部分をタップする方法と、メッセージを長押しして表示されるメニューからカレンダーを開く方法があります。日付タップで開いた場合は日付が自動入力され、長押しメニューから開いた場合はタイトルが自動入力される仕様です。会話の流れから予定を作りやすいのは、LINEカレンダーの大きな特長です。
- トークルームで日付入りのメッセージを送る、または予定にしたいメッセージを長押しします。
- 日付部分をタップするか、メニューからカレンダーを開きます。
- 日時、タイトル、リマインダー、招待メンバーを設定します。
- 右上の「作成」をタップすると、トークルームに通知が送られます。
トークルーム内のプラスメニューからカレンダーを開いて作成する方法もあります。日付タップだけに頼らなくても、トークルーム側から共有予定を作ることは可能です。
参加・不参加の答え方と見え方
共有カレンダーでは、招待された予定に対して参加・不参加を回答できます。トークルームに届いた通知の「予定を確認」を開き、画面下部の「参加」または「不参加」をタップする流れです。回答した内容はトークルームの全員が確認できます。参加・不参加の選択は予定開始前まで変更できます。
そのため、共有カレンダーは「だれが来られるのか」をその場で見やすい反面、個人的なメモのような感覚で使うより、みんなで共有する前提の場面に向いています。学校の集合予定、家族のイベント、友人との食事会などには便利ですが、公開範囲を細かく分けたい場合には向きません。
リマインダー通知は誰に届くのか
リマインダー通知は全員一律ではなく、参加状況によって届く相手が変わります。
通知まわりは、読者が最も勘違いしやすい部分です。終日予定の場合は前日正午、時間指定の予定では1時間前にリマインダーを設定できます。さらに重要なのは、リマインダー通知を受け取れるのは「参加」と答えた人と、招待されていて未回答の人だけという点です。
反対に、予定に招待されていない人や、「不参加」と答えた人には、トークルームに参加していてもリマインダー通知は届きません。通知はLINEの Service Message という公式アカウントから送られます。また、共有カレンダー・個人用カレンダーともに、リマインダー受信自体をオン・オフで切り替えられます。
⚠️ 共有カレンダーで特に注意したい点
共有カレンダーは、トークルームの参加者が内容を確認・変更できます。さらに、作成・編集・削除を行うとトークルームに通知が送られます。個人的な予定メモのつもりで使うと、思ったより広く共有されることがあるため注意してください。
個人用カレンダーと「すべてのカレンダー」の使い分け
個人用カレンダーを使えば、自分だけの予定と共有予定を分けて管理できます。
LINEカレンダーには、共有カレンダーだけでなく個人用カレンダーもあります。個人用カレンダーは自分だけが確認でき、トークルームには共有されず、複数作成できます。ここを理解しておくと、「家族と共有したい予定」と「自分だけで管理したい予定」を分けやすくなります。
個人用カレンダーは、友だちタブから「30日以内の予定」→「カレンダーを見る」と進み、右上のメニューから個人用カレンダーを追加できます。トークルーム側から「すべてのカレンダー」を開いて作成することも可能です。詳しい確認方法や削除条件はLINEヘルプにまとまっています。
「すべてのカレンダー」画面では、複数の共有カレンダーと個人用カレンダーを一括確認できます。さまざまなトークルームの予定が散らばりにくく、日付単位でまとめて見られるのは便利です。予定を開くと元のトークルームに戻りやすいため、予定の前後の会話も追いやすくなります。
使い分けの目安としては、家族や友人に見てほしい予定、参加可否を取りたい予定は共有カレンダー向きです。一方で、通院、個人的な締切、自分のメモ的な予定などは個人用カレンダー向きです。最初から分けておくと、あとで「これは共有しないつもりだった」と困りにくくなります。
なお、個人用カレンダーを削除すると、そのカレンダーの予定も削除されます。一方、共有カレンダーは削除できません。削除の扱いが同じではないので、この点も先に把握しておくと安心です。
Googleカレンダーの代わりになる?違いを整理
LINEは会話しながらの予定共有向きで、Googleは権限管理やメール招待を重視する場面向きです。
「LINEカレンダーがあればGoogleカレンダーは不要?」と考える方もいますが、ここは「完全に置き換える」というより、向いている場面が違うと考えるのが現実的です。
LINEカレンダーが向いている場面
LINEで会話しながら予定を決めることが多い場合です。家族、友人、学校の小グループなど、普段からLINEでやり取りしている相手との予定共有に向いています。トークからそのまま予定にできる手軽さが強みです。
Googleカレンダーが向いている場面
メールアドレス単位で招待したい場合や、共有相手ごとに表示範囲や編集権限を細かく分けたい場合です。仕事や外部サービスとの連携を前提にするなら、Googleカレンダーの方が扱いやすい場面があります。
Googleカレンダーでは、共有カレンダーへのアクセス管理で、表示範囲や編集権限を細かく指定できます。カレンダーの共有停止も可能です。
また、予定へのゲスト招待では、Googleカレンダーを使っていない相手でもメールアドレスで招待できます。こうした点は、LINEのトークルーム前提の共有とは性格が異なります。
つまり、LINEカレンダーは「会話起点の予定共有」に強く、Googleカレンダーは「権限管理やメール招待」に強いという切り分けがわかりやすい結論です。どちらが上かではなく、どの場面で使うかで選ぶのが失敗しにくい考え方です。
使う前に知っておきたい注意点
使い始める前に確認したいのは、共有範囲、退出後の見え方、削除時の扱いです。
まず、共有カレンダーは「みんなで見る」だけでなく、「みんなで触れる」前提です。トークルームの参加者は予定を確認でき、作成・編集・削除を行うとトークルームに通知が表示されます。トークにいる相手には広く見える仕組みだと理解しておきましょう。
次に、トークルームから退出すると、そのトークルームで作成された共有カレンダーは表示されなくなります。あとで見返したい予定がある場合は、退出前に確認しておく方が安心です。
また、個人用カレンダーと共有カレンダーでは削除の扱いも違います。個人用カレンダーは削除できますが、そのカレンダー内の予定も削除されます。共有カレンダーは削除できません。ここを混同すると、「整理のつもりで消したら予定ごと消えた」といった戸惑いにつながりやすくなります。
さらに、機種変更やLINEデータの整理を予定している方は、カレンダーそのものだけでなく、LINE全体の引き継ぎ条件も確認しておくと安心です。関連情報として、LINE機種変更で引き継げるもの・消えるもの一覧も参考になります。
よくある質問(FAQ)
LINEカレンダーはもう使えますか?
2026年3月の提供開始案内後、LINE公式ガイドとLINEヘルプで具体的な操作方法や仕様が公開されています。まずはLINEアプリのバージョンと表示状況を確認してみてください。
LINEカレンダーはどのバージョンから使えますか?
LINE公式ガイドでは、LINEカレンダーはLINEアプリのバージョン26.3.0以上で利用できると案内されています。古いバージョンでは表示されないため、アップデート確認が先です。
共有カレンダーの通知はグループ全員に届きますか?
いいえ、リマインダー通知は一律ではありません。共有カレンダーで「参加」と回答した人、または招待されていて未回答の人に届きます。不参加の人や招待されていない人には届きません。
LINEカレンダーはGoogleカレンダーの代わりになりますか?
家族や友人との予定共有をLINE内で完結させたい場合には便利ですが、細かな権限設定やメールアドレスでの招待、外部サービス連携まで必要ならGoogleカレンダーの方が向く場面があります。完全に同じ用途とは考えない方がわかりやすいです。
共有カレンダーは削除できますか?
共有カレンダーは削除できません。削除できるのは個人用カレンダーで、削除するとそのカレンダー内の予定も削除されます。
まとめ:LINEカレンダーの使い方
この記事では、LINEカレンダーの使い方と注意点を整理しました。
- まず確認したいのは利用条件:LINEカレンダーは v26.3.0 以上が前提で、PC版LINE(サブ端末)は対象外です。
「見つからない」と感じたときは、機能そのものより先にバージョンと端末を確認すると判断しやすくなります。
- 共有カレンダーは便利だが共有範囲を理解して使う:参加・不参加の回答、リマインダー、予定の確認がしやすい一方で、参加者が内容を確認・変更できます。
みんなで使う前提の予定に向いており、個人的なメモには個人用カレンダーの方が向いています。
- Googleカレンダーとは得意分野が違う:LINEは会話起点の予定共有に強く、Googleは権限管理や外部連携に強いです。
どちらが上というより、どの場面で使うかで選ぶと失敗しにくくなります。
LINEカレンダーは、LINE上で相談した予定をそのまま管理したい人には相性のよい機能です。
ただし、対応バージョン、通知の届き方、共有時の見え方を理解してから使うと、より安心して活用しやすくなります。

【初心者向け】近くのおすすめパソコン教室ナビならパソコンが初めての方でも安心!全国の初心者向けパソコン教室情報に加え、基本操作、Word・Excel、資格取得など、スキルアップに役立つ情報が満載!



