ITパスポート試験に申し込んだ後で、仕事や学校、体調などの都合により、予約した試験日に受験できなくなることがあります。
- ITパスポートの試験日を何日前まで変更できるか
- 試験会場・受験日・開始時間を変更する手順
- 変更期限を過ぎた場合や返金、変更回数の扱い
こんな方におすすめの記事です
- 申込済みのITパスポート試験の日程を変更したい方
- 試験日の2日前や前日でも変更できるか知りたい方
- 変更できない場合の受験手数料や次回申込みが気になる方
本記事では、ITパスポートの試験日変更の期限・条件・手順を、IPAの公式情報に基づいて解説します。(専門知識は不要です!)
注:試験日変更・返金・2026年の試験実施予定に関する情報は、2026年7月10日時点で確認しています。制度や申込画面が変更される可能性があるため、手続き前に最新の公式案内も確認してください。
ITパスポートの試験日は3日前まで変更できる
通常のITパスポート試験は、試験日の3日前までであれば、申込済みの試験会場や試験日時を変更できます。変更する場合は、期限内に利用者メニューへログインして手続きを完了してください。
試験日の2日前から当日までは、理由にかかわらず変更できません。受験しなかった場合も、支払い済みの受験手数料は返金されません。
詳しい条件は、ITパスポート試験公式サイトの「受験申込内容の変更」で確認できます。
試験日の3日前まで
変更可能です。
利用者メニューから、試験会場・受験日・開始時間を選び直します。
試験日の2日前から当日
変更できません。
仕事、学校、体調不良などの事情があっても、通常の変更期限は延長されません。
変更できるのは試験会場・受験日・開始時間
ITパスポートはCBT方式(試験会場のパソコンで受験する方式)で実施されます。変更期限内で空席があれば、次の内容を選び直せます。
- 受験する地域
- 試験会場
- 受験日
- 試験開始時間
会場だけを変えたい場合や、同じ日の別の開始時間に変えたい場合も変更できます。ただし、変更画面では、変更しない項目も再度選択する必要があります。
通常のCBT方式試験から、身体上の事情などに対応する特別措置試験へ変更することはできません。
試験日が2日後以内なら申込直後から変更できない
申込み時点で2日後までに実施する試験を選んだ場合は、申込み直後から試験日時や会場を変更できません。直近の日程へ申し込むときは、内容を確定する前に予定を十分確認しましょう。
日曜日の試験なら木曜日までが目安
たとえば試験日が日曜日の場合、原則として3日前の木曜日までが変更可能期間です。
| 試験日 | 変更できる最終日の目安 | 変更可否 |
|---|---|---|
| 日曜日 | 木曜日 | 木曜日まで変更可能 |
| 月曜日 | 金曜日 | 金曜日まで変更可能 |
| 土曜日 | 水曜日 | 水曜日まで変更可能 |
締切直前は、希望会場が埋まっていたり、ログイン情報の確認に時間がかかったりする可能性があります。変更が必要だと分かった時点で手続きを進める方が安全です。
変更後に選べる試験日と変更回数のルール
変更期限内でも、選択できる新しい試験日の範囲は決まっています。受験手数料の支払い状況によって、選べる最短日が異なります。
| 支払い状況 | 新たに選べる最短日 | 選べる期間の上限 |
|---|---|---|
| クレジットカード、支払い済みコンビニ、バウチャー | 変更日の3日後 | 原則として変更日の3か月後の同日まで |
| コンビニ未払い | 変更日の5日後 | 原則として変更日の3か月後の同日まで |
支払い済みなら変更日の3日後から選べる
クレジットカード決済、支払い済みのコンビニ決済、バウチャー決済では、原則として変更日の3日後から3か月後の同じ日付までの試験日を選択できます。
たとえば7月10日に変更手続きをする場合、原則として7月13日以降の空席がある日程が対象です。実際に選べる日時は、会場の開催状況と空席によって変わります。
コンビニ未払いでは変更日の5日後からになる
コンビニ決済を選び、まだ受験手数料を支払っていない場合は、支払期限内であれば、原則として変更日の5日後から3か月後の同じ日付までを選べます。
コンビニの支払期限は、原則として申込日を含めて3日目の23時59分までです。受験日直前の申込みでは支払期限が短くなる場合があります。
支払期限を過ぎた場合、翌日午前0時から午前9時頃まで変更画面を操作できることがありますが、変更は受け付けられません。再度申し込む場合は、原則として支払期限日の翌日午前9時以降に手続きします。
変更回数は無制限でも最終日には上限がある
変更可能期間内であれば、試験日を変更する回数に制限はありません。ただし、変更を繰り返して無期限に先延ばしできるわけではありません。
原則として、選択できる最後の試験日は初回申込日から1年後の同じ日付までです。初回申込日が2月29日の場合は、翌年2月28日が最後になります。
2025年12月27日以降に申し込んだ方は、2026年12月27日より後の試験日を選べません。変更回数だけでなく、初回申込日と選択できる最終日を確認してください。
変更できないケースとキャンセル・返金の扱い
変更期限を過ぎた場合は、通常の変更手続きで別の日へ移すことはできません。支払い済みの申込みは、受験しなくても返金されない点に注意が必要です。
⚠️ 2日前から当日は変更できず、受験手数料も返金されません
試験日の2日前から当日までは、仕事、学校、体調などの理由にかかわらず変更できません。変更できずに受験しなかった場合も、支払い済みの受験手数料は返還されません。
体調不良でも通常の変更期限は同じ
試験日の2日前や前日に体調を崩した場合も、通常のCBT方式試験は日程変更できません。
ただし、体調が悪い状態で無理に会場へ行く必要はありません。受験が難しい場合は欠席となり、次の試験を新たに申し込めるのは原則として申込済み試験の受験日翌日からです。
欠席しても受験手数料は返金されない
変更期限を過ぎて受験できなかった場合や、空席が見つからず変更できなかった場合も、受験手数料は返還されません。ほかの情報処理技術者試験や特別措置試験の費用へ充当することもできません。
通常CBTと特別措置試験の取消手続きを混同しない
通常のCBT方式試験では、試験日の3日前までに試験日・会場・開始時間を変更して対応します。公式の通常CBT向け案内には、特別措置試験のような「申込の取消」手順は示されていません。
公式サイトにある「特別措置の申込取消」は、通常のCBT方式試験とは別の手続きです。申込画面に表示される内容や個別の事情は、利用者メニューや公式FAQで確認してください。
試験日・会場・開始時間を変更する手順
受験申込内容の変更は、郵便、電話、FAXではなく、ITパスポート試験公式サイトの利用者メニューから行います。
- 利用者メニューへログインする
受験申込みページを開き、利用者IDとパスワードを入力します。
- 「受験申込内容の表示・変更」を選ぶ
現在申し込んでいる試験の情報を表示します。
- 「申込情報変更」を選ぶ
表示されている申込内容を確認して、変更画面へ進みます。
- 地域と試験会場を選ぶ
日本地図から地域を選び、会場一覧から希望する試験会場を選択します。
- 受験日と開始時間を選ぶ
カレンダーから受験日を選び、空席のある開始時間を選択します。
- 変更内容を確認して確定する
変更部分は赤字で表示されます。会場、日付、開始時間に間違いがないか確認し、「変更」を選択します。
- 完了メールと確認票を確認する
申込変更完了メールを確認し、再発行された確認票をダウンロードするか、必要な情報を控えます。
利用者メニューへの入口は、ITパスポート試験の受験申込みページにあります。
変更しない項目も選び直す
試験日だけを変えたい場合も、申込情報変更の画面では地域や試験会場などを再度選択します。以前と同じ会場を利用する場合も、画面の案内に沿って必要項目を選び直してください。
変更ボタンを押す前に日時を再確認する
最後の確認画面では、次の3点を照合しましょう。
- 試験会場の名称と所在地
- 試験日
- 試験開始時間
完了メールと新しい確認票まで確認する
申込変更完了メールが届き、確認票が再発行されたことを確認して手続き完了です。古い確認票を保存している場合は、当日に見間違えないよう、新しい確認票と区別しておきましょう。
メールが見つからない場合も、利用者メニューに再度ログインし、現在の申込情報を確認してください。
変更を確定する前に確認したいポイント
期限内でも、希望する会場や開始時間に空席がなければ変更できません。2026年後半に受験する方は、選択できる最終日にも注意してください。
試験日変更前の確認チェックリスト
- 試験日の3日前までか
- 受験手数料の支払いが完了しているか
- 希望会場と開始時間に空席があるか
- 初回申込日から1年以内か
- 2026年12月27日までに受験できるか
- 変更後の確認票を保存したか
第2候補の会場や時間も決めておく
希望していた会場や時間が満席になっている場合に備え、同じ日の別時間、別日の同じ会場、通える範囲の別会場を候補にしておくと選び直しやすくなります。
キャンセル待ちの登録はできません。ただし、試験日の3日前までは他の受験者が日程を変更して空席が出る可能性があります。詳しくはITパスポート試験公式FAQをご確認ください。
2026年12月28日以降は試験休止予定
IPAは、システムリプレースに伴う試験休止時期を2026年12月28日以降と案内しています。2027年1月以降の試験実施については、2026年秋頃に改めて案内される予定です。
2025年12月27日以降に受験申込みをした方は、試験日変更を含めて2026年12月28日以降を選択できません。会場によっては2026年12月27日より前に試験実施が休止となる場合もあります。
2026年の詳しい申込・試験実施予定は、2026年5月以降のITパスポート申込・実施予定でも整理しています。
最新の実施予定は、IPAの2026年5月以降のCBT方式試験に関する案内で確認してください。
2026年9月28日以降に変更する場合の注意
2025年12月27日以降に申し込んだ方が2026年9月28日以降に変更する場合は、通常の「変更日から3か月後まで」ではなく、2026年12月27日までが選択可能な上限です。
変更回数に余裕があっても、空席や会場ごとの開催日の関係で選択肢が少なくなる可能性があります。2026年後半に受験する方は、必要以上に日程を先延ばししないようにしましょう。
試験日を変更した後の勉強計画の立て直し方
試験日を変更した後は、新しい受験日から逆算して学習計画を立て直しましょう。延期した日数に応じて、やることを絞るのがポイントです。
1週間程度の変更なら苦手分野を優先する
数日から1週間程度延ばした場合は、最初から教材をやり直すより、間違えた問題や苦手分野を優先して復習します。
- 過去問題や練習問題で間違えた箇所を見直す
- 正答率が低い分野を1日単位で分ける
- 試験前日は新しい範囲を増やしすぎない
数週間延ばした場合は期限を3段階に分ける
- 基礎の確認期間:理解が不十分な用語や分野を見直す
- 問題演習期間:過去問題や練習問題を繰り返す
- 総仕上げ期間:時間配分と苦手問題を最終確認する
学習時間や教材の選び方を改めて確認したい場合は、ITパスポートの試験概要と学習方法も参考にしてください。
変更後の試験日を新しい締切として固定する
準備が完全に終わってから試験日を決めようとすると、学習期間が長引きやすくなります。変更後の日を新しい締切として固定し、残り日数の中で優先順位を決めましょう。
よくある質問(FAQ)
日曜日の試験は何曜日まで変更できますか?
原則として試験日の3日前までなので、日曜日の試験であれば木曜日まで変更できます。締切直前を避け、変更が必要だと分かった時点で利用者メニューを確認してください。
試験日の2日前に体調不良になった場合は変更できますか?
通常のCBT方式試験では、試験日の2日前から当日までは理由にかかわらず変更できません。受験が難しく欠席した場合も、支払い済みの受験手数料は返金されません。
試験会場だけ変更できますか?
変更期限内で、希望会場に空席があれば変更できます。ただし、変更画面では地域・受験日・開始時間なども再度選択します。
ITパスポートの試験日は何回まで変更できますか?
変更可能期間内であれば回数制限はありません。ただし、原則として初回申込日から1年後を超える試験日は選べません。2025年12月27日以降に申し込んだ方は、2026年12月27日が上限です。
試験を欠席した場合は返金されますか?
欠席した場合や、変更期限を過ぎて変更できなかった場合も、支払い済みの受験手数料は返金されません。空席がなく変更できなかった場合も同様です。
希望日時が満席の場合、キャンセル待ちはできますか?
キャンセル待ちの登録はできません。ただし、ほかの受験者が日程を変更して空席が出る可能性はあるため、変更期限内に公式サイトで開催状況を確認してください。
まとめ:ITパスポートの試験日は3日前までに変更する
この記事では、ITパスポートの試験日変更について解説しました。
- 変更期限は試験日の3日前まで:2日前から当日までは理由にかかわらず変更できません。
- 会場・受験日・開始時間を変更できる:利用者メニューから空席のある内容を選び直します。
- 支払い状況で選べる最短日が異なる:支払い済みは変更日の3日後から、コンビニ未払いは5日後からが原則です。
- 変更回数に制限はない:ただし、初回申込日から1年後を超える試験日は選べません。
- 欠席や変更不可の場合も返金されない:変更が必要だと分かった時点で早めに手続きしましょう。
- 2026年は12月27日の上限に注意する:2025年12月27日以降に申し込んだ方は、2026年12月28日以降へ変更できません。
試験日まで3日以上ある場合は、まず利用者メニューにログインし、希望する会場や開始時間に空席があるか確認しましょう。
期限を過ぎている場合は、返金されないことを踏まえて予定どおり受験するか、受験日翌日以降に新たに申し込むかを判断してください。

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